ごたくはいいからさっさと直せ

教育再生会議>「ゆとり」見直し明記へ 来月の中間報告に
政府の教育再生会議は28日、東京都内で運営委員会を開き、来年1月の第1次中間報告に「ゆとり教育の見直し」を明記することを確認した。大学の9月入学も、来年末の最終報告に向けた検討課題として明記する。いずれも21日公表した素案では見送ったが、同会議に「具体的な目標と検討課題」の提示を求める安倍晋三首相の意向を受けて明確化した。

ゆとり教育の見直しは、学校教育の改革を協議する第1分科会が提唱。運営委は「基礎学力向上のため、学習指導要領を改める象徴的な意味がある」(委員の1人)と明記を決めた。文科省は来年度以降の指導要領の改訂に向けて作業を進めており、再生会議が授業時間や指導内容の充実を促す意味合いがある。

大学の9月入学も、安倍晋三首相が9月の自民党総裁選で提唱した。自民党内に賛成意見があるほか、大学や大学院の国際競争を促す効果があると判断した。ただ、いじめなど反社会的行為を繰り返す児童・生徒への「出席停止」措置は、再生会議でも賛否が分かれていることを踏まえ、見送る可能性がある。

運営委員会には下村博文官房副長官も出席。下村氏は事務局の再生会議担当室に対し「メッセージ性が弱い」との意向を伝えており、踏み込んだ提言を求めたとみられる。
毎日新聞 - 12月29日 03:10))

どういじくっても、国家としての基幹戦略がない限り、教育の不毛は永遠に続くでしょう。
ほんとに必要なのは、「どう人を育てるか」という明確なビジョンと、ぶれない思想・折れない心でしょう。
それは、我々大人がが身をもって示すべきと考えます。
子どもは、我々が思っているよりもはるかに知恵を持ってしまっているような気がするんですよね。