結局、この人の本職はなんなんでしょう。

ベッカム獲得へバルサ動く
マドリードMFデビッド・ベッカム(31)が宿敵バルセロナ入り!? ベッカムが今年中にレアルと契約延長をしない場合、バルサが獲得に動くと、28日付スペイン紙スポルトが報じた。アジア市場制覇が目的という。ベッカムは29日、イメージキャラクターを務める商品のPRで緊急来日、滞在14時間でとんぼ返りの強行日程を敢行する。プレーの衰えが取りざたされても、広告塔としての評価はまだまだ高いようだ。
ベッカム獲得に、レアルの宿敵バルサが動く可能性が出てきた。過去にシュスター、ラウドルップフィーゴという大物がバルサからレアルへ移籍した例はある。その逆はない。タブーともいえる話の裏には「アジア市場の制覇」という狙いがある。
ビジネス面も含めて世界一を目指すラポルタ会長にとって、ベッカム取りは至上命令だ。ロナウジーニョとタッグを組ませ、アジアでの地盤を揺るぎないものにする構想だ。29日にはベッカムが、米国の通信機器メーカー・モトローラ社のPR活動で来日。わずか14時間の滞在でも宣伝効果は絶大なはずで、その広告塔ぶりはサッカー界ではまだまだトップ級だ。
今季で契約が満了するレアルとしては、移籍金が発生する1月に放出したい。
ビクトリア夫人が米国や日本より、英国に近い場所を望み、関係者がバルセロナ近郊で豪華アパートを探しているという情報もある。唯一のネックは、バルサが先発要員と考えていないこと。先発に固執するベッカムと折り合えるかが、移籍成立の鍵となる。
03年6月にマンチェスターUからレアルへの移籍が決まった時、ベッカムは来日便の機中だった。うわさされているギャラクシーに移るのか、はたまたバルサの「ウルトラC」はあるのか。渦中のベッカムが再び日本に舞い降りる。
(日刊スポーツ - 2006年12月29日(金)9時56分)

クラブの戦術面では、明らかに不要かと思いますが・・・。