見上げてばかりではないんだ

横浜がソーサを門前払いしていた
横浜が、米大リーグ通算588本塁打の強打者、サミー・ソーサ外野手(38)の関係者から、獲得するよう打診されていたことが分かった。27日、横浜市内の球団事務所で亀井国際編成部長は「(年俸)5000万円でどうかと(今シーズン中に)言ってきた」と格安な売り込みがあったことを認めた。

カブス時代の98、99、01年といずれもシーズン60本塁打以上を達成し、母国・ドミニカ共和国では国民的英雄だったソーサだが、かつての輝きはない。05年、オリオールズへ移籍した際には年俸20億円で契約したが、打率2割2分1厘で、わずか14本塁打。FAだった今季は、ナショナルズからの年俸6000万円を拒否して“浪人”していた。

かつてのスーパースターに対し、横浜は「アメリカでやれない選手が日本でやれるはずがない。2か月で帰るよ」と球団幹部。門前払いしていた。村田や吉村ら若手長距離砲が成長してきたこともあり、「横浜・ソーサ」は幻に終わった。
(スポーツ報知 - 2006年12月28日(木) 8時2分)

ワールド・ベースボール・クラシック優勝がなせる発言なのかもしれませんが。
日本人ピッチャーは、日本の成績がほぼアメリカの成績にもつながっていくようになって、「格下」ではなくなったし、やっぱり同じプロなんで、そういう考え方につながったのだと思う。
もっとも、集客面では、使えそうな気もしますが・・・。