多分おいらは使わない。

JR東海「トイカ」、74駅でサービス開始
切符を買う手間が省け、自動改札機に触れるだけで改札を通れるJR東海のICカード「TOICA(トイカ)」の販売・運用が25日、始まった。名古屋近郊を中心に愛知、岐阜、三重各県の主な在来線計74駅で利用できる。乗車券として使えるICカードの導入は、東海3県の鉄道では初めて。先行したJR東日本から5年、西日本から3年遅れており、JR東海は普及に躍起だ。

この日朝、JR名古屋駅であった記念式典では、足立安博・名古屋駅長が「使いやすいカードですので、ぜひトイカのとりこになってほしい」とあいさつ。一般利用者による模擬体験も行われた。

さっそくトイカを買った名古屋市天白区の会社員、松谷啓介さん(36)は「いちいち小銭を出すのが面倒だし、持っていてもいいかなと思った」と話す。

一方、式典会場近くにいた愛知県小牧市の主婦、舟橋節子さん(54)は「興味はあるけど、JRはあまり乗らない。名鉄と共通で使えるようになればいいと思う」と様子見の姿勢だ。

イカは、事前に2万円を上限に入金しておくと、自動改札機の読み取り部にカードで触れるだけで運賃が自動精算される。切符や定期券を利用するより、素早く改札を抜けられる。

従来のプリペイドカード「オレンジカード」と違い、500円の預かり金(デポジット)がかかるものの、何度でも入金でき、同じカードを繰り返し使えるのが特徴だ。

JR東海は使用開始に合わせて、使い方や注意点をまとめたパンフレットを約30万部つくり、導入対象の東海道線など4路線の各駅に置いた。新幹線には乗れないことや、改札機への正しいタッチの仕方などを知らせるポスターも名古屋駅などに掲示した。

07年度中には、静岡地区まで対象区間を拡大する予定。今回の導入と合わせて事業費約100億円を投じる。JR東海は「静岡地区も含め、まず50万枚の普及を目指す」と話す。

一方、JR各社のうち、先に運用が始まった東日本の「Suica(スイカ)」と西日本の「ICOCA(イコカ)」との間では、04年8月から相互利用が始まっている。トイカについても実現に向け、JR3社の協議が進む。

東海地方では今後、主な鉄道各社がJR東海の後を追う。近鉄は来年春から主要路線でICカード乗車券が使えるようになる。名鉄名古屋市営地下鉄も10年度の導入を目指している。

ただ、各社別々の取り組みで、トイカとの共通化の話は進んでいない。
asahi.com - 2006年11月25日(土)11:35)

suica持ってるので、とっとと使えるようにしてください(爆)←名古屋市民だろ