SF GIANTS? LA DODGERS?

桑田移籍先「SFとLA」に絞る
米球界挑戦を表明している巨人・桑田真澄投手(38)が20日、移籍候補先をドジャースジャイアンツの2球団に絞ったことを明かした。千葉・茂原市内で行われた自身が主催するチャリティーコンペのパーティー席上で告白したもの。今後は12月初旬にも1球団に絞り込み、本格交渉に入る予定だ。桑田自身は“年内決着”を目指しており、メジャー桑田が一気に現実味を帯びてきた。

リップサービスにしては具体的だった。コンペ表彰式のオークションでジャイアンツカラーのスパイクなどを惜しげもなく提供したチャリティーパーティー。あいさつに立った桑田は「SF(サンフランシスコ)」「LA(ロサンゼルス)」の文字を示しながら突然、切り出した。

「だいぶ、チームは絞れてきました。この頭文字のチームに行こうかなと考えています。どちらかに行けたらいい」。早期決着を熱望していた米移籍。夢への道は着々と進んでいた。「何チームか話をいただいている」と数球団からオファーがあったことを認めた桑田は現時点で、ジャイアンツかドジャースの“2者択一”であることを告白した。10月13日、古傷の右ひじ検査のため渡米した際は、両球団の本拠地も見学。「野球選手は暖かい方がベター」という桑田にとって西海岸は本命だ。ただ、浮かれ気分はない。「甘くない世界。最初はそんなにいい契約が取れないと思う。はい上がってやっていきたい」としてマイナー契約の場合には、代理人も起用しない考えを示した。

巨人の選手として最後の行事となる24日の納会後にも球団側と移籍について会談。自由契約選手として公示される12月2日以降に本格交渉に入る方針で「来月初めには(移籍先を)絞って、年内に決めたい」。巨人を去る背番号18の夢の実現が一気に加速する。
(2006年11月21日(火) 6時3分 スポーツニッポン

へー。
がんばってほしいっすねえ。