だからさぁ、死ぬなよな!

<岐阜中2自殺>練習休み批判受け 涙ぐむ姿、担任気づく
岐阜県瑞浪市の市立中学2年の少女(14)が今月23日に自殺した問題で、少女が自殺当日のバスケットボールクラブの朝練習の際、前日の日曜日に練習を休んだことをチームメートから批判されていたことが30日、分かった。少女は以前からチームメートとの関係に悩んでおり、このことが自殺の直接のきっかけとなった可能性が指摘されている。
少女の家族によると、少女は普段から、クラブ活動がある土、日の練習について、遺書で名前を挙げたチームメート4人に触れて「一日中あの子たちと一緒にいると気が変になる」と話していたという。自殺前日の22日の日曜日には「クラブに行きたくない」と言って練習を休み、入院中の祖父の見舞いに行っていた。
ところが翌23日の朝練習の際、少女は前日に休んだことをチームメートから批判されたという。学校側が家族に行った報告によると、少女は朝練習中にチームメートから「(動きが)違う」といわれ、担任が朝練習後のクラスの「朝の会」で涙ぐんでいる少女を目撃していた。
また少女は23日に午前中だけの授業が終わった直後、担任に自分が担当する生活委員の仕事について相談しようとしたが、担任は「担当の先生に聞くといいよ」と答えていた。少女は帰宅直前にもこの担当教諭に話しかけたが、教諭は「週の初めに説明があるから、心配しなくていいよ」と答えていた。少女はその約1時間後、自宅で首をつった。
毎日新聞 - 10月30日15時22分更新)

1994年もそうだったけど、自殺は連鎖反応的に起きてしまう・・・というか、結局死者は道連れを呼ぶからね。
そういう意味では防ぎきれない話ではあるんだけど。
こういう無意味な自己犠牲って、何も生み出さないんだよね。
10年も経てば、記憶なんて風化してしまうでしょ。
そうまでしてまで訴えかけたいことは、相手には伝わらない。
故人の名誉に関わることかもしれないが、自ら命を放棄することは、それ自体が罪だと思うから。
常世(あの世)で救いなんかあるわけないでしょ。


同時に、学校の体質は非常に問題だよね。
確かに面倒見切れないのは事実だと思う。
ただ・・・なんだ。
こういう事件がおきているところは、結局何らかのサインにみんな気がついていて、看過した結果こうなっているわけだから、そろそろ事なかれ主義はやめにしないか?
ご家庭もそう。
いざ、コトを起こそうというときに、真っ先に家族の顔が浮かんで思いとどまらせられるほど、絆を大切にしてます?


なんですか。
1994と何も変わっていないというか。
やってられねーな・・・。