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ビートルズ最新作『LOVE』の全貌が明らかに!
11月に発売されるビートルズの最新作『LOVE』の内容がついに明らかになった。 発売日は世界同時の11月20日(月)で、曲目とジャケット写真も公開された。

このアルバムはビートルズのプロデューサーであったジョージ・マーティンとその息子ジャイルズ・マーティンが、メンバーの全面的な協力の下、数年かけて作り出した新たなサウンド。すべての曲を聴きなおし、楽器やボーカルなどもトラックごとに解体し、別の曲を組み合わせて新たなサウンドを生み出すことに成功した。

「このアルバムによってビートルズは復活したんだ。なぜなら、いきなりジョンとジョージ(・ハリソン)が僕やリンゴと一緒に演奏しているんだからね。まるでマジックみたいだね。」(ポール・マッカートニー
「ジョージ(・マーティン)とジャイルスは様々な楽曲を素晴らしい具合に組み合わせた。とてもパワフルだ。僕等がレコーディングしたことさえ忘れていた音なんかも聴くことができたよ。」(リンゴ・スター)

この刺激的、かつ驚異的なアルバム『LOVE』は、全26曲約78分の壮大なビートルズ・ワールド。素晴らしい楽曲の数々が新しい曲として生まれ変わっている。

ステレオ音声のスタンダード・バージョンと、ステレオと5.1chサラウンド音声の両方が入ったスペシャル・エディション(CD+DVD)の2バージョンで発売。5.1chサラウンド音声で発売されるのはこれが初めてだ。まさに、今まで誰も聴いたことのないビートルズがここに登場する!


ザ・ビートルズ 『LOVE』

1. Because
2. Get Back
3. Glass Onion
4. Eleanor Rigby/Julia (Transition)
5. I Am The Walrus
6. I Want To Hold Your Hand
7. Drive My Car/The Word/What You’re Doing
8. Gnik Nus
9. Something/Blue Jay Way (Transition)
10. Being For The Benefit of Mr. Kite!/I Want You(She’s So Heavy)/Helter Skelter
11. Help!
12. Blackbird/Yesterday
13. Strawberry Fields Forever
14. Within You Without You/Tomorrow Never Knows
15. Lucy in the Sky With Diamonds
16. Octopus’s Garden
17. Lady Madonna
18. Here Comes The Sun/The Inner Light (Transition)
19. Come Together/Dear Prudence/Cry Baby Cry (Transition)
20. Revolution
21. Back In The U.S.S.R.
22. While My Guitar Gently Weeps
23. A Day In The Life
24. Hey Jude
25. Sgt. Pepper’s Lonely Hearts Club Band (Reprise)
26. All You Need Is Love

オリコン、10月18日 11時00分)

えーっと、なんでこんな古い話題を載せたかと言いますと、実は今朝の朝日新聞朝刊を読むまで知らなかったんですよ(汗)
いろんな意味で、驚いてます。
今もってビートルズが話題の最先端になることもそうだし、音楽不況にあって「こんなときにビートルズに頼るなよ」という思いもそうだし、逆にまだビートルズを超えられないの?みたいな思いもある。
音楽的にはともかく、現象としてのそれは、人々の記憶からそう簡単に消えるもんでもない、と。


幸か不幸か、僕は特段ビートルズは聴かない人で、僕が小学校4年生のときまではまだジョン・レノンが生きていたんですけど、誰かから影響を受けることもなく今日までだらーっと。
(その割には、東京ドームのポール・マッカートニー来日公演は見てしまっているんですが(汗))
なんで、ビートルズを熱く語る人々の心境は、残念ながら察することはできないんですが。
もしかしたら、ビートルズヲタ的には「げえええええ?」なのかも知れない。
ですが、きっとミュージシャンは「伝説になるより、いつまでもオンタイムでいたい」人々なんじゃないかと思いますね。
ポールや、リンゴのコメント見るとさ、なおさらそう思える。


ディレクターズカットがハズすことはままありがちだけど、「実はさ、俺たちもこんな解釈をやってみたかったんだよな」的にほくそえむ出来だったら、「2006年のビートルズ」を楽しむのは大いにいい話なんじゃないかなぁ・・・と思います。