珍しくかたいことをこっちで書きます。

大手電機メーカーがこぞって工学機器メーカーと手を組むのは、単にレンズがどうのこうのだけではなく、カメラというツールが家電とはまったく違うものだというものを認識し、かつ、簡単に参入したところで勝ち目はないことを知っているからではないか?

自前CCDを作っていないコニカミノルタは、CCDとカール・ツァイスレンズ群がほしかったはず。
ソニーは、自社製品がそれほど好意を持って迎えられているわけではないことを知ってのタッグ結成。
だったはず。

もう2年待てば、多分勝ち目はあったのに。

とりあえず、ツァイスのαマウントレンズは出るだろう。
いや、出さないとなるとソニーはまったく勝ち目はないから、何が何でもコシナに作らせるのではないかと思う。


一眼LUMIXを見て、僕がイメージしたのは、ソニーの焦りと、そこまで持っていくことができなくて犬死するコニカミノルタの面々の顔・・・