金狼はいずこへ

CSKA監督、本田の「低額移籍」認めた!
セリエA・ACミランへの移籍が浮上している日本代表MF本田圭佑(27)について、所属するロシアリーグ・CSKAモスクワのレオニド・スルツキ監督(42)が低額の移籍金での退団を容認した。
同監督は中国遠征に出発前、29日付ロシア紙に「彼との契約は年末まで。彼には更新の意思がない」と説明。「フリー(移籍金ゼロ)で彼が去っても問題ない。われわれは彼といくつかのタイトルを勝ち取り、契約分は取り戻している」と明言した。
28日付イタリア紙ガゼッタ・デロ・スポルトは本田の兄で代理人の弘幸氏と、ミラン側のブロンゼッティ代理人が年俸250万ユーロ(約3億2500万円)の3年契約に口頭で合意した可能性を報じた。ただ、今夏の移籍にはクラブ間合意が必要で、移籍金で折り合いがつくかが焦点となっている。CSKA指揮官の発言は、交渉成立へ大きな前進だ。
サンケイスポーツ 6月30日(日)5時0分)

モスクワを去るのは、どうやら近づいているらしいね。

必要の証

【中日】谷繁「野球しかできない人間」
<DeNA1−6中日>◇29日◇横浜
中日谷繁元信捕手(42)が、王貞治に並ぶ歴代2位の通算2831試合出場をホームランで飾った。7番捕手でスタメン出場。山井のノーヒットノーランをアシストして一夜明け、6回の第3打席で2番手田中から左翼へ4号ソロを放った。
「打ったのはカーブかスライダー。内に入ってくるボールに、うまく芯に当たってバットに乗ってくれました。」
記録については「最近よく聞かれますが、選手としてやっている最中なので本当にピンとこないんです。でも、『世界の王さん』に試合数だけでも並んだことを光栄に思います」と感慨を込めた。
高木守道監督(71)は「何と言っても体が丈夫。すごいことですよ」と最敬礼。トップ野村克也の3017試合超えも視野に入ってきた。
試合後は「記録で自分が何か変わるかといえば、変わらない。野球しかできない人間ですから。その野球を毎日一生懸命やる。その積み重ねです」と重みのあるコメントも残した。
(日刊スポーツ 6月29日(土)15時27分)

後継者問題が付きまとっているのは確かだが、元気なうちは出ていてほしいですね。

美談と現実

イニエスタ、故郷のクラブを降格から救う
バルセロナMFアンドレス・イニエスタは、自身の古巣であるアルバセテの未払金を個人で肩代わりすることで、同クラブを降格から救った。スペインの複数メディアが報じている。
現在セグンダB(スペイン3部)に位置するアルバセテは2012−13シーズンを3位で終えたが、選手給料の未払金24万ユーロを28日正午までに支払わなければ4部降格を宣告されるところだった。イニエスタは自費でこの金額を負担し、降格を回避させたとのことだ。
2011年に42万ユーロを投資してアルバセテ筆頭株主となったイニエスタは、これまでにも資金難に苦しむクラブを助けるべく奮闘しており、昨年11月にも支援を呼びかけるメッセージを発していた。
イニエスタアルバセテ近郊の出身で、8歳の時に地元クラブの下部組織に入団。12歳の時にバルセロナカンテラに移るまで約4年間を過ごした。
(Goal.com 6月29日(土)16時15分)

結局サッカークラブって、儲からないのよね。