ロシアの言うことは信用ならん

北方領土で共同経済活動も=ロシア外相発言、日本側は否定
時事通信 9月3日(土)0時33分)


ロシアのラブロフ外相は2日の日ロ首脳会談後、「日本側に(北方領土での)共同経済活動について、議論する用意があると感じた」と述べた。
その上で「人的交流も含め、平和条約問題の大変重要な側面として、今後議論されるだろう」との見通しを示した。タス通信など記者団に語った。
これに関し、同席した野上浩太郎官房副長官は「そのような議論はしていない。(ラブロフ外相の)個人的な感触だったと思う」と否定した。
四島での共同経済活動の構想について、日本政府は、現状ではロシアの管轄権を認めるだけでなく、ロシアの事実上の支配を追認することになるとして、受け入れられないという立場。ただ、安倍晋三首相が提案した未来志向の「新しいアプローチ」の下、何らかの形での協力が模索されているのではないかと臆測を呼びそうだ。 

丸損ですよね。
だいたい、北海道すら侵略して自分とこの領土にするつもりだったんでしょ?
ロシアの考えていることなんて、自国の領土拡大のみなんだから。
過去の苦い歴史から学ばないなんて、愚かな。

こち亀大団円

こち亀>40年の長寿連載に幕 コミックス200巻で完結
まんたんウェブ 9月3日(土)15時23分)


1976年から「週刊少年ジャンプ」(集英社)で連載されている長寿マンガ「こちら葛飾区亀有公園前派出所こち亀)」が、約40年におよぶ連載に幕を閉じることが3日、分かった。17日発売の同誌42号で最終回を迎え、同日発売のコミックス200巻が最終巻となる。神田明神(東京都千代田)で3日に行われた同作の“巨大絵巻物”の奉納式で発表された。
作者の秋本治さんは「40年も連載されることは作家にとってうれしいところ。いつまでも描きたい気持ちもある。これでスパッと切れるわけではなく、時々(ジャンプに)遊びに行くくらいでもいいかもしれません。今後の展開は未定。次の作品の構想もあります」と語った。終了を意識し始めた時期について「200巻を迎える2016年ですね。終わるかな?と迷っていました。おめでたい時に終わるのが一番かな?と考えた」と説明。「両さんというキャラクターが面白い。キャラクターと出会えたのはうれしい」と話した。
こち亀」は、東京の下町を舞台に、並外れた体力を持ち、人情味あふれる警察官・両津勘吉が巻き起こす騒動を描いたギャグマンガ。1976年から「週刊少年ジャンプ」で連載されている長寿作で、コミックスは199巻まで発売されており、累計発行部数は約1億5000万部を誇る。テレビアニメシリーズが1996〜2004年に放送されたほか、人気グループ「SMAP」の香取慎吾さん主演でドラマ化、実写映画化もされた。

永遠に終わらないんじゃないか、と錯覚を抱かせるような作品でしたし、僕も小学生の頃はよく読んでましたけど。
まぁ、いい区切りじゃないっすか?
いつかは終わるんだし。

さらばつま恋

<「つま恋」営業終了>ポプコン、競技合宿誘致…地元に衝撃
毎日新聞 9月2日(金)22時51分)


12月25日で42年の歴史に幕を閉じることが決まった「ヤマハリゾートつま恋」(静岡県掛川市)。吉田拓郎さんら多くの著名アーティストが野外コンサートを開催するなど、その名を全国にとどろかせてきたリゾート施設の営業終了決定に、県内の関係者に驚きと落胆が広がった。
2日にヤマハが年内の営業終了を発表したことを受け、記者会見した地元・掛川市の松井三郎市長は、「大きなコンサートが開かれるなど、掛川の名前を全国に発信してきた貴重な財産だ。ダメージは計り知れない」と嘆いた。
同市は2019年のラグビーワールドカップや20年の東京五輪で競技団体がキャンプ地などとしてつま恋施設を利用するよう関係団体に働きかけてきた。8月には台湾のアーチェリーチームが約1週間にわたり練習合宿したばかりだった。今後の招致活動への影響が心配されるという。
松井市長によると、ヤマハ側から撤退について事前連絡があったのは8月31日。同社総務部長らが市役所に来て「年内に営業停止する」と通告があったという。松井市長は「ほかの企業に譲渡するなどして、つま恋内の各種施設が今後も継続的に利用できるよう努めてほしい」との希望を伝えたという。
同市によると、つま恋では非正規社員も含めて約300人の市民らが働いているといい、雇用への影響も懸念される。また正月の王将戦や新茶の季節に開く市民マラソン大会など多くのイベントがつま恋で開かれてきた。
掛川商工会議所の関係者は「詳細を知らされておらず、驚いている。掛川のことは知らなくてもつま恋のことを知っている人は多く、掛川のシンボルだった」と残念がった。
県も、つま恋をスポーツや観光の拠点施設として重視していた。文部科学省がアーチェリー競技の強化拠点施設に指定し、五輪や世界選手権などの各選考会の会場になったこともある。また一般向けのマラソン大会や、サッカーやテニスのスポーツ少年団などの合宿地として利用されてきた。
同規模の施設は県中西部地区にはなく、鈴木茂樹・県スポーツ局長は「リオ五輪で合宿地として売り込んできただけに非常に驚いており、残念だ。施設としての価値は継承してほしい」。小坂寿男・県観光政策課長も「とても驚いている。観光施設として中東遠地区の中核施設だった。今後、施設をどうするのか掛川市から要望があれば検討したい」と話した。

     ◇

つま恋は1974年5月に開業。140万平方メートルの敷地に、客室232室のホテルのほか、ゴルフコースやテニス場などのスポーツ施設、音楽ホールや野外ステージなどの音楽施設も備えた総合リゾートとして親しまれてきた。
オープンとともに、アマチュア音楽コンテスト「ポピュラーソングコンテストポプコン)」の本選会場となり、歌手の中島みゆきさんや世良公則さんらがつま恋の舞台に立った。ポプコンは「若手ミュージシャンの登竜門」と呼ばれるようになり、つま恋の名を全国に知らしめた。
一方で、83年には軽食堂でプロパンガスが爆発する事故が起き、利用客ら14人が死亡。99年には温泉施設の利用客がレジオネラ菌に感染し、2人が死亡している。
06年度には宿泊17万人、日帰り49万人の利用があったが、施設の老朽化に伴い宿泊価格の値下げを余儀なくされ、利用客も減少し続けここ数年間は億単位の赤字が出ていたという。土地や施設の売却先などは未定。ヤマハは「自然とスポーツと音楽が一体となった新しい文化の発信基地としての歴史的使命を終えた」としている。
静岡市葵区のライブハウス「UHU」の中村信哉社長(57)は学生時代、プロミュージシャンを目指してポプコンに出場した。だが、地元の岩手県大会で優勝するも東北大会を勝ち抜けず、決勝会場の「つま恋」にはたどり着けなかったという。「つま恋は青春そのもの。夢を諦めた後も、自分の店で演奏する若手が、いつかつま恋を満員にしてほしいと思っていたのでとてもさみしい」と肩を落とした。

リゾート施設としての魅力はなくなってきているので、閉鎖決定は致し方ないところだろうと思うが、こうなる前に手は打てなかったのかなぁ、と思うところ。
音楽と密接に切り離せない割には、音楽イベントが少なすぎたよね。
あと、僕個人的には、ap bank fesを今までやってきたからと言って、ここを聖地視する気は毛頭ないです。
それ言っちゃったらさ、自然豊かなところは他にもあるでしょうし、「ここでなければダメなのか?」と前々から公言していましたから、そういう意味での思い入れは特にありません。

くだものだもの

妊娠中の果物摂取、子供の知能向上に影響か
ウォール・ストリート・ジャーナル 8月30日(火)16時47分)


妊婦が果物を多く摂取すると、生まれてくる健康な子供の知能指数が高くなる可能性があることが、新たに発表された研究で明らかになった。
カナダ・アルバータ大学の研究グループが同国の688人の子供を調査したところ、妊婦の果物摂取量の多さと比例して、生まれてきた子供の生後1年後の知能が高い傾向があったという。グループは新生児の発達の経年研究をする同国の機関から得られたデータを元に調査を行った。
4月にEバイオ・メディシン誌に掲載された研究結果はあくまでも予備段階で、ほ乳類や人体での今後の研究の参考にすべき程度のものだと専門家は話す。しかし子供の知能発達に影響を与えるとされる食物はこれまで魚しかなかったことを考えると、今回の発表は大きな出来事だ。
アルバータ大学で小児科学を研究し今回の調査も行ったピウシ・マンダネ准教授は、明確な違いが見られた実験結果に驚いたと話す。記憶力や学習能力の研究によく使われるハエを使った実験の再確認を同僚に依頼したところ、自らの調査と一致する結論が得られたという。
ただ、マンダネ氏は「妊婦に大量の果物を摂取してもらいたいわけではない」とし、「これはあくまでも1回の研究であり、果物の摂取増加による健康への影響はまだ調査していない」と語る。
専門家らによると、妊娠中に大量の果物を摂取すると血糖値が上がり、妊娠糖尿病や急激な体重増加などを引き起こす可能性があるという。
今回の研究で調査対象となった妊婦の半数は、米政府が推奨する量の果物(1日当たり1.5カップから2カップ)を食べていなかったという。マンダネ氏は妊婦への助言として、「この推奨量程度は摂取すべき」と話す。 
◆果物以外にオメガ3脂肪酸
妊婦の栄養不足が胎児の発達にどう影響をするのかを調査した研究はこれまでもあり、妊娠初期に葉酸の摂取が足りないと胎児の神経管に影響が出ることや、鉄分やヨウ素を十分に摂取することが胎児の脳の発達に必要であることなどは明らかになってきている。しかし、妊婦の栄養摂取が生まれてくる子供の知能に与える影響を調査した研究は、これまでにあまりない。
魚などに含まれるオメガ3脂肪酸は脳細胞の膜組織を作るのに必要とされ、妊娠中に多くの魚を摂取した場合、生まれた子供が認知機能テストでより高い点数を得る傾向があるとされている。しかし魚油のサプリなどを使った無作為での実験ではこの結果は実証されていない。また、魚の摂取量だけでなく、それと関連する他の条件があって初めて認知力の向上に結びつくとする意見もある。
果物の実験に関しても「果物の摂取が大切なのかもしれないし、果物を多く摂取する女性は最初から健康を意識した生活をしているのかもしれない」と、ハーバード・メディカル・スクールなどで栄養学等を教えるエミリー・オーケン教授は指摘する。ただ、研究成果はいろいろな可能性が含まれているので「より深く調査を進める価値がある」とも同教授は話す。
◆目を疑うほどの研究成果
マンダネ氏の研究は、2008年から2012年にかけてカナダの妊婦3600人を対象として行われた。世帯収入や母親の学歴、ビタミン剤の摂取、母乳で育てたかどうかなどを考慮した他、妊婦の食事に関しては内容やカロリー、そして栄養のバランスなども調査。生まれてきた子供が1歳になる時点で、妊婦の食事が知能発達にどのような影響を与えるのかを研究した。
知能の発達レベルと栄養の項目を調べていくと、果物との関連が目についたという。「ここまで大きな違いが見られることに一番驚いた」と話すマンダネ氏は、分析官からデータを渡された時に再検査をするよう指示したという。なお実験においては、どのタイプの果物が摂取されたかについての情報はあまり含まれていなかった。
乳児の知能発達を調べるにあたっては、広く使われているベイリー・スケールが使用された。テストではコップの下に隠されたコインを子供が覚えているかどうかや、ブロックの積み上げなどを通して検査を実施。その結果、妊娠中の母親が推奨量よりも多くの果物を摂取しているほど子供のテスト結果も高く、その傾向は果物摂取量が推奨の6倍から7倍あたりに到達するまで見られたという。
◆ハエを使った実証実験では
この結果を受けてマンダネ氏は同僚のフランソワ・ボルダック准教授に実証を依頼。小児神経科を専門とするボルダック氏はハエの遺伝子を操作し、それが記憶力や嗅覚力にどのような影響を与えるかを研究している。研究室には30万匹以上のミバエを飼っているため、大学では「ハエの人」としても知られる存在だ。
野生のミバエは台所に残された果物などを食べるが、研究室ではイースト菌、砂糖、そしてトウモロコシ粉から作られたゼリーが与えられている。しかし実験のため、今回は繁殖や排卵期間中の一部のハエと幼虫にはオレンジジュースとトマトジュースが与えられた。
ボルダック氏はミバエに2種類の香りを嗅がせ、そのうちの一つを嗅がせたあとは軽い電気ショックを足から流した。2分後、再び同じ2種類の臭いをミバエに嗅がせてその行動を観察。また長期に渡った記憶力も確かめるため、その翌日にも同じ実験を行って反応を試している。なおミバエは寿命が一カ月程度とされる。
実験の結果、親バエがオレンジジュースやトマトジュースを与えられたハエはテストで30%高い学習能力を見せ、長期的な記憶力では通常の餌を与えられたハエの2倍も高い数値を出したという。
「一般的なハエの記憶力と学習能力を向上させた実験は、今回が初めてだと思う」と話すボルダック氏。「生まれた後に果物を摂取させても知能に向上は見られなかったので、脳が発達する段階での摂取が何かしら影響をしているはずだ」と同氏は言う。
マンダネ氏は今後の研究を通じ、具体的にどの栄養素や果物が知能の向上に影響を与えているのか明らかにしてきたいとしている。また乳児が成長するにつれて母親が妊娠中の果物摂取による影響がどう変化するかも観察する予定だ。現在、同氏は妊娠中のラットに果物入りのジュースを与え、生まれてくる子供にどのような影響が生じるのかを調べているという。現時点で得られたデータは自分たちの主張に沿ったものだが、他者に検証してもらい発表するまでの段階には至ってないという。
妊娠中にどの栄養素を取ることが神経の発達に最適なのかを調べ、知的発達障害のリスクがある子を救うような研究もしたいとマンダネ氏は言う。
知能指数(IQ)が100から105に上がってもあまり違いはない。しかし85から90になるのは、とても大きい違いだ」と同氏は指摘。「それが可能になれば、社会に大きな違いをもたらすことができると思う」と話している。

ほんとよねー。

えー!!

阪急三番街「かわいい水族館」32年の歴史に幕 あす閉鎖、癒やしスポット惜しむ声
産経新聞 8月30日(火)14時44分)


カラフルな魚が泳ぐ水槽が並び、待ち合わせ場所としても知られる大阪・梅田の商業施設「阪急三番街」(大阪市北区)の「かわいい水族館」が31日、約32年の歴史に幕を下ろす。街中の癒やしスポットとして通行人の目を楽しませてきたが、来春をめどにリニューアルされる。水族館としての再開予定はないといい、魚たちとの別れを惜しむ声が上がっている。
大勢の通勤客や買い物客が行き交う阪急三番街。その北館1階の通路約30メートルに沿って並べられた6個の水槽が、かわいい水族館だ。
昭和59年、阪急三番街の15周年を記念して設置された。水槽は1個あたり縦1・5メートル、横2・9メートル、奥行き1・6メートル。無料でさまざまな魚を観賞できるとあって、次第に人気の待ち合わせ場所となった。
水温は23〜28度に保たれ、海水魚と淡水魚合わせて約50種類、約2千匹が飼育されている。淡水魚の中でもひと際大きいレッドコロソマは、20年ほど生きている“ご長寿”。イエローシクリッドは繁殖を繰り返し、水槽内にひしめき合うほど増えた。
定期的にダイバーが水槽に入って掃除をしてきた。昨年秋まで約30年にわたって担当した清水宏晃さん(62)は、興味深そうに眺める子供たちと水槽越しに「あっち向いてホイ」をして遊ぶなど触れ合いが楽しみだったという。
最終日も特別なイベントはなく、静かに姿を消す水族館。近くに掲げられた案内板を見た人々から「残念」といったつぶやきが漏れる。魚は各地の水族館などに引き取られる。
施設を管理運営する阪急阪神ビルマネジメント大阪市)によると、平成29年春には新名所となるような姿に生まれ変わる予定で、「今冬には概要を明らかにする」としている。

こういうの好きなんだけど、一度も見ないままなくなっちゃうのか。
ざんねーん。